お知らせ

セカイモジと学習アプリの更新を、新しいものから並べています。

東アルメニア語

東アルメニア語の学習アプリの紹介ページを公開しました

東アルメニア語の学習アプリの紹介ページを公開しました。入口は東アルメニア語のアプリです。 姉妹プロジェクトとして作っている6本のうち、最初の1本になります。

アルメニア文字を1字も知らない状態から始められます。日本語話者に向けて作ってあり、 アルメニア語の予備知識は要りません。

入っているもの

  • 文字:アルメニア文字38字と2つの組み字。書き順のアニメーションと、なぞり書きの練習
  • 発音:破裂音の3つの系列を録音して測る画面と、母音の位置を見る画面
  • 聞き分け:アルメニア語話者の録音を聞いて、どちらの音だったかを答える練習
  • 文法:全24課。練習は4択ではなく、自分で打つか語を並べ替えます
  • ことば:暮らしの言葉1,413語、35のテーマ。どの語にも例文と、どこで確かめたかの記録が付いています
  • 場面:エレバンで通る7つの場面(パン屋、マルシュルートカ、薬局、大家、銀行、タクシー、カフェ)
  • 復習:間隔反復(FSRS)で、記憶の定着度を推定して、忘れかけた頃に出題します

無料です。アカウントの登録は要りません。一度読み込めば、通信が無い場所でも続けられます。 ホーム画面に追加するとアプリとして開き、ストアからのインストールも要りません。

まだできないこと

文字と単語の読み上げは、今のところ機械の合成音声です。自分の声で発音を判定できるのは破裂音だけで、 ほかの音は耳の練習として置いてあります。復習の時間を知らせる通知はありません。

扱う範囲

扱うのは東アルメニア語です。アルメニア共和国の標準語で、綴りは同国で使われている改革正書法に従います。 西アルメニア語は扱いません。同じアルメニア文字で書きますが、綴りも文法も語彙も異なります。

収録している数は、2026年9月時点のものです。

ロシア語

ロシア語の記事を3本公開しました

ロシア語の入口に、記事を3本公開しました。 このサイトのロシア語は、ムソルグスキーのオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を読むためのロシア語です。 3本とも、このオペラを聴いて分かるようになるための記事です。

公開した記事

記事の末尾から、ロシア語の学習アプリとキリル文字の記事へ進めます。

キリル文字の記事には、節を2つ足しました。 ボリス・ゴドゥノフの時代のモスクワでこの文字がどう使われていたかと、1918年の綴りの改革です。 あわせて、この記事にあった書体についての記述の誤りを直しました。

書かなかったこと

オペラの歌手が歌詞をどう発音して歌うのか、話し言葉とどこが違うのかは、書いていません。 確かめられる資料に当たれなかったためです。

3本のうち2本は、定説が割れている事柄を含みます。該当する箇所は本文中で示しています。

記事の確からしさについて

今回も、百科事典や研究の紹介など、複数の資料を突き合わせて書いています。 当時の文書や初版の本、楽譜といった一次資料そのものには当たれていません。 判断の経緯はリポジトリ内の記録に残しています。

表示の修正

トゥヴァ語とチュクチ語のために作り足されたキリル文字のうち、ң ө ү と ӄ ӈ が、 このサイトの書体ではなく、閲覧している環境の書体で表示されていました。書体を切り出す処理の誤りで、今回直しました。 古代教会スラヴ語をキリル文字で書いた語も、同じく環境の書体で表示されていたので直しました。

まだ無いもの

古代教会スラヴ語、トゥヴァ語、チュクチ語、台湾華語の記事は、まだ1本もありません。 学習手法の記事も同様です。

東アルメニア語

東アルメニア語の記事を1本公開しました

東アルメニア語の入口に、記事を1本公開しました。 言語ごとの記事としては、これが1本目です。

公開した記事

記事の末尾から、東アルメニア語の学習アプリと、アルメニア文字の記事へ進めます。

書かなかったこと

2つの標準語がそれぞれ整えられた正確な年は書いていません。 資料によって幅があるため、記事では「19世紀」までにとどめています。

記事の確からしさについて

今回も、文法書や百科事典などの資料を複数突き合わせて書いています。 一次資料そのものには当たれていません。判断の経緯はリポジトリ内の記録に残しています。

まだ無いもの

古代教会スラヴ語、トゥヴァ語、台湾華語、チュクチ語、ロシア語の記事は、まだ1本もありません。 学習手法の記事も同様です。

セカイモジ

文字の記事を5本公開しました

文字のセクションに記事を5本公開しました。 このセクションはこれまで見出しだけがあって中身が準備中の状態でしたが、 トップページと各ページの端に並んでいる6つの字は、すべて記事に繋がるようになりました。

公開した記事

  • アルメニア文字:1600年のあいだ、一度も別の文字に置き換えられなかった経緯
  • グラゴル文字:スラヴ語で礼拝してよいかという争いの中で作られた文字
  • キリル文字:キュリロスの作ではないこと、そして18世紀に形を作り替えられたこと
  • ソ連の文字政策:トゥヴァ語とチュクチ語が、10年ほどのあいだに文字を二度替えられた話
  • 繁体字:簡化を採用しなかった側から見た漢字

記事どうしは相互に繋いであります。どこから読み始めても、関係のある別の記事に辿り着けます。

書かなかったこと

このサイトは、確認できていないことを本文に書かない方針で運営しています。 今回、書けるはずだったのに書かなかったものが3つあります。

1つ目は、チュクチのテネヴィルという人物が独自に作ったとされる文字です。 事実であればこのサイトの主題そのものにあたる話ですが、 確認に使えた資料の水準がこのサイトの基準に届かなかったため、記事に入れていません。

2つ目は、チュクチ語の話者数です。出典によって数字の開きが大きく、 公表年によっても変わります。出典と参照年を添えて書ける状態になってから出します。

3つ目は、キリル文字が成立した年です。場所と、作った人たちの世代までは特定できましたが、 年を1つに定めることはできませんでした。記事では「9世紀の終わり」までにとどめています。

記事の確からしさについて

記事には、断定してよい記述だけを載せた記事と、定説が割れている事項を含む記事があります。 後者にあたる記事は、本文の冒頭にその旨を表示し、該当箇所を本文中で示しています。

今回の5本は、いずれも百科事典や学術系の資料を複数突き合わせて書いています。 一次資料そのものには当たれていません。この限界も含めて、 判断の経緯はリポジトリ内の記録に残しています。

まだ無いもの

制作者の署名と連絡先は、引き続き空欄のままです。 記事の書き手の名義も、これが決まった時点でまとめて差し替えます。

学習手法と言語ごとの記事は、まだ1本もありません。

セカイモジ

セカイモジを公開しました

セカイモジは、文字(書記体系)と、その文字で書かれる言語について書く記事サイトです。 骨組みができたので公開しました。

いま見られるもの

トップページに、このサイトが扱う6つの文字を並べています。 アルメニア文字、グラゴル文字、キリル文字、キリル文字を書くために作り足された字が2つ、 そして繁体字です。どれも押せば、その文字の記事へ行きます。

その下に、6つの文字が使われてきた場所の地図があります。 地図に置いてあるマーカーは、国旗でも紋章でもなく、その文字そのものです。

セクションは4つあります。

  • 文字:書記体系そのものの歴史。どこで生まれ、誰が使い、何に置き換えられたか
  • 言語:言語ごとの入口。行き先がどこなのかを、言語ごとに書きます
  • 学習手法:学習の設計について
  • アプリ:学習アプリへの導線。無料・登録不要・オフラインで動きます

まだ無いもの

記事の本文がありません。各セクションは器だけの状態です。

まず文字の記事から書きます。最初はアルメニア文字とグラゴル文字の2本です。 制作者の署名と連絡先も、まだ空欄のままです。

作り方について

このサイトが扱う題材の性質上、表示の細部が内容そのものになります。 そのため、いくつか普通と違うことをしています。

  • 6つの文字はフォントではなく SVG のパスで持っています。 グラゴル文字と、チュクチ語のために作り足されたキリル文字は、 環境によっては表示できません。字形を自前で持てば、豆腐(□)になりません
  • 地図に国境線を引いていません。海岸線だけのデータを使っています。 国境はこのサイトの主題ではないので、そもそも国境を持たないデータを選びました
  • JavaScript を使っていません。配信しているスクリプトは 0 バイトです
  • 書体は日本語も含めてすべて自前で配信し、そのページで実際に使う字だけに絞っています

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